監査法人によって採用方針は違う？【CPA'sVOICE】Vol.3

あまり明かされることのない監査法人の採用方針。
公認会計士として監査法人での活躍を目指す方なら、どのような観点で採用をしているのか、気になることでしょう。
今回は、様々な監査法人の採用方針に着目し、法人による違いについて紐解いていきます！
 

法人による採用方針の違い

監査法人とひとことで言っても、規模や携わる案件、得意とする分野などは法人によって異なります。
そのため、法人によって採用したい人材の特性が変わり、採用方針にもそれぞれ違いが生じます。
どのような違いがあるかというと、大きく分けて4つのパターンが挙げられます。
 

採用方針の違い＝組織づくりの違い

そもそも、なぜこのような採用方針の違いが生まれるのかというと、法人によって組織の作り方が大きく異なるから。
規模や扱う案件、考え方や風土は組織構成に直結し、自ずと採用方針にも違いが生じるわけです。

では、先に述べた4つのパターンをもう少し詳しく紐解いていきましょう。

１．積極的に新卒を採用

新卒をメインで採用する法人は、「オーソドックスな採用方針の法人」と言えます。
大手や準大手などを含め、一定数の規模があり育成の体勢が整っている法人では、新卒を積極的に採用し、じっくりと育てていこうという採用方針を掲げています。

２．中途メインの採用

中途採用を積極的に行う法人は、スタッフの層を厚くしたい、特定の案件に関するプロフェッショナルを採用したい、案件の幅を広げたいなどといった意向を持っているケースが多いです。
新人からの育成に力を入れる法人とは違い、経験や知識を遺憾なく発揮し貢献してくれる即戦力となる人材を積極的に採用しています。

３．常勤スタッフをメインで採用

常勤スタッフをメインで採用する法人は、監査を中心とした法人の業務に精通したメンバーで構成され、一体感を大切にする組織作りを目指す法人が多いと言えます。
将来的なパートナークラスとしての活躍を期待している場合も多く、長期間にわたって一緒に働いていける様な人材を積極的に採用しています。

４．非常勤スタッフをメインで採用

非常勤をメインで採用している法人には、パートナー以外はほとんどが非常勤で構成されているような法人もあります。
パートナーが業務をコントロールし、案件に応じて非常勤スタッフが柔軟に対応できるような組織作りをしています。

あかり監査法人の採用方針

中途メインの個性豊かなメンバーが集結

なによりも「やる気」を重視

プロフェッショナルな公認会計士の仕事において、「やる気」を重視だなんて…と少々疑われるかもしれません(笑)。
でも、実際に私たちは採用の場で、何より「やる気」を重視しています。
もちろん、経験者の採用ですから、これまでのご経験や実績も評価ポイントのひとつです。
しかしそれ以上に、これまでの自分や枠を超えていこう！というやる気のある方こそ、当法人で活躍できる方だと確信しています。

あかり監査法人には大手のように決められたキャリアのレールは敷かれていません。
だからこそ、「こういう経験やスキルがあれば昇進できる」といったセオリーもありません。
一方で、常に向上心高く挑戦し続けられる方であれば、キャリアアップの可能性は十分にあるのです。

・経験やスキルを存分い発揮したい
・新しいことにチャレンジしたい
・上を目指したい

そんな、やる気に充ち溢れた方にこそ、ここで働く面白みを感じてもらえると思います。

▼あかり監査法人の魅力についてはこちらの記事をご覧ください。
あかり監査法人の魅力

採用方針が分かれば適性が見えてくる