監査法人は自由度が高い?実は堅い職場じゃないんです!【CPA'sVOICE】公認会計士のつぶやきVol.30

「事務経験やITの知見を活かせる職場で働きたいけれど、監査法人ってなんだか難しそう。」そう思いの方もいらっしゃることでしょう。監査法人は、一見堅苦しいイメージをお持ちの方も多いかもしれませんが、実はそんなことはないんです。むしろプロフェッショナル集団ゆえの自由さすら感じられる業界。今回は、本当は堅苦しくない、リアルな監査法人の職場環境を紹介します。

監査法人と事業会社の共通点

監査法人は一般的な事業会社とは異なる特殊な業界だと思われている方も多いかもしれませんね。
でも実は、仕事環境においても業務においても、一般的な事業会社と似ている側面がたくさんあるのです。

例えば、仕事環境においては、金融機関や証券会社などと近しい部分が多々あります
どんなところが似ているかというと、セキュリティを重視する点です。監査法人では、顧客情報や監査調書など、重要な機密情報を多く扱うため、セキュリティを含めた品質管理を最重視しています。
そうした徹底したセキュリティ管理体制や品質管理に対する意識は、銀行や証券会社などの金融機関ととても似ています。

また、業務においては、コンサルティングファームと似ている側面があります。
クライアントごとにプロジェクトチームを組み、チームで案件に向き合いながら解決に導くという仕事の流れは、まさにコンサルティングファームと同じです。

監査法人にしても、金融機関やコンサルティングファームにしても、共通して言えるのは、セキュリティや情報管理を重視する職場環境だということ。
そうした管理体制の意識さえ備わっている方であれば、監査法人での経験や知識がなくても、監査法人で活躍できる可能性が十分にあるのです。

監査法人は実は自由度の高い風土

「セキュリティや情報管理を重視する」というと、とても堅苦しい職場なのではないかと感じるかもしれないが、実はそんなことはありません。
監査法人は、監査に特化したプロフェッショナル集団です。
そのため、職務をきちんと全うしていれば、細かい決まりなどはなく、一般的な事業会社以上に自由な風土が根付いている法人も多いのです。

私の所属するあかり監査法人でも、事務所内で仕事をするときは基本的にみんなラフな私服姿ですし、年功序列のような縦割りもなくフラットな関係性が築かれています。
特に当法人では、中途入社が多く、それぞれが異なる経験を積んでいるからこそ、「もっとこうした方が良いんじゃない?」「こんな制度を取り入れてみてはどうかな?」という意見が自由に飛び交う風土。
そうした意見や提案を積極的に取り入れながら組織作りをしているからこそ、自由度の高い環境が根付いているのです。

あかり監査法人は自由で働きやすい環境

監査法人というと、「公認会計士が働くところ」と思われますよね。
もちろんそうなのですが、実際には、事務職や品質管理職など、公認会計士の資格を持っていないスタッフも活躍しています。

しかも、あかり監査法人では、スタッフの負担を軽減するため、事務所宛の電話対応は外部業者へ委託しています。
そのため、事務スタッフは、受電対応をする必要がありません。
また、たとえば事務所のネットワークのトラブルの際にも、外部業者との連携が取れれば、専門的な知識や高度なスキルは求めません。

むしろ、先述したセキュリティ管理の意識や、臨機応変に状況を整理する力、周囲との連携を図るコミュニケーション力などを重視して、ご自身のやり方で自由に活躍してもらいたいと考えています。

あかり監査法人は、監査法人での経験や知識の有無に関わらず、
「経験を活かしながら、新たなフィールドにチャレンジしてみたい」
「自由度の高い環境で、自分の考えやスキルを発揮したい」

そのような想いをお持ちの方こそ、活躍できる職場です。

まとめ

監査法人は、一見「難しそう」「堅苦しそう」と思われがちですが、実はプロフェッショナル集団ゆえに自由度が高い業界。
マニュアルやルールに形式的に従うだけでなく、自分らしく自由に働きたいと考える方にこそピッタリな職場なのです。

あかり監査法人では、事務経験やITスキルを活かして「総務・システム担当者」として活躍してくださる方を積極的に募集しています。
公認会計士の資格や知識はもちろん、専門的な知識や特別なスキルは必要ありません。
ぜひ、ご経験や知識を活かして、監査法人で新たなキャリアにチャレンジしてみませんか?
ご応募お待ちしています。

▼「総務・システム担当者」の募集要項
ご応募はこちら

公認会計士のつぶやき PICK UP

公認会計士のつぶやき PICK UP

  • TOP
  • 公認会計士のつぶやき
  • 監査法人は自由度が高い?実は堅い職場じゃないんです!【CPA'sVOICE】公認会計士のつぶやきVol.30