公認会計士の仕事のやりがいは?活躍できる場所や魅力を解説!

「公認会計士のやりがいは何だろう」「仕事の魅力を知りたい」ということはありませんか?
どんな仕事も、やりがいを感じられればモチベーションが上がり、楽しく働くことができます。
そこで今回は、公認会計士のやりがいや魅力を詳しくご紹介します。
あかり監査法人のキャリアパスについても解説していますので、ぜひ公認会計士としての働き方の参考にしていただけますと幸いです。

公認会計士のやりがいとは?

公認会計士には、高い倫理観と専門性のもとで責任ある仕事が求められます。その一方で、そうした立場にあるからこそ得られる充実感があります。
ここでは、公認会計士のやりがいを感じる3つのポイントを具体的にご紹介します。

企業の成長をサポートできる

公認会計士は、企業の社会的信頼を維持したり長期的で健全な成長を後押しするなど、クライアント企業の成長をサポートすることができます。
培った会計や財務に関する専門的な知識を活かして企業の経営実態を把握し、独立した専門家として、親身になって時には厳しいアドバイスを行っていくことが期待されています。
自分がアドバイスしたことが企業の成長に繋がれば、専門家としての大きなやりがいや自信につながります。

高い専門性で若手のうちから活躍できる

公認会計士は、年齢に関係なく、実力次第で若手のうちからの活躍が期待できます。
日本の三大国家資格と呼ばれる難関試験に合格し、さらに会計・税務、ビジネスへの理解など幅広い知識や実務経験を身につけることで、クライアントとなる企業の経営陣から信頼を獲得し、多くの意見を求められる立場となることが可能です。

専門性や経験値、コミュニケーション能力といったビジネス人としての能力が問われますが、学歴や年齢の若さといった影響がほとんどないと言ってよい業界です。例え経営陣と年齢が離れていても、フラットな関係性で頼りにされる存在となることが可能です。
もちろん、その分、責任が重くなりますが、成長を実感しやすい環境にあると言えます。

海外でも活躍できる

公認会計士には、日本国内だけでなく海外にも活躍できる場所があります。
語学が得意な方であれば、例えばグローバル企業に対する会計監査などの場面で、身に付けた専門性を存分に活かすことができます。
日本企業とは異なる企業風土に接する良い機会ともなるため、貴重な経験となり、スキルアップにもつながるでしょう。

監査法人の公認会計士のやりがい

監査法人の公認会計士は、会計監査を通じて多種多様な企業の組織や経営を垣間見ることができるのが魅力です。
会計監査を実施する中で、通常は組織内部の人しか知りえない、会社のビジネスモデル、会社の強みや弱み、利益構造や経営戦略といった情報を深部まで知ることができます。
さらに、これらについて企業の経営層と直接議論を交わすなどコミュニケーションを取ることができるのも、他の仕事ではなかなか体験ができないことです。知的好奇心が旺盛な人にとっては、大きなやりがいとなるでしょう。

さまざまなキャリアパスがある

公認会計士は、会計監査業務を中心としながらも、職業会計人としてカバーできる仕事の範囲は非常に広いと言えます。したがって、自分の興味があることや目指す目標に対して、キャリアパスを柔軟に変えることができます。
以下に、公認会計士の主なキャリアパスの方法についてまとめました。

職場 仕事内容
監査法人でのパートナー 会計監査の責任者として、また監査法人の経営者としてパートナーとして活躍する。
コンサルタント 会計監査で培った知識や経験をもとに、経営・財務・税務などに関するアドバイザリー業務を行う。
一般企業のCFO 上場会社やIPO志向会社、ベンチャーキャピタルなどでのCFOとして活躍する。
社外役員 会計に関する専門性を活かし、企業における社外取締役や社外監査役として活躍する。

このように、自分の関心や能力に合わせて、キャリアを広げられ、さまざまな道があることも公認会計士ならではと言えます。
仕事内容に飽きることなく、さらなる高みを目指してチャレンジできるのでしょう。

あかり監査法人のやりがい

あかり監査法人には、大手の監査法人にはない、小規模だからこそ感じられるやりがいがあります。
ここでは、あかり監査法人のやりがいを3つご紹介します。

監査チームで意見を出し合い柔軟に業務を進められる

大手の監査法人では、グローバルネットワークから要請される詳細で画一的なマニュアルが定められており、職業会計人としての創意工夫が発揮できる範囲が非常に限定的になってしまっています。そのため、「この作業は顧客のためになっているのかな…?」「顧客のことを思うとこちらのやり方のほうがいいのに…」と、もどかしい思いをしている方もいるかもしれません。
あかり監査法人では、監査品質の確保を前提としながら顧客の状況に応じて臨機応変な対応を行っています。形式的にマニュアルに従うだけでなく、監査チームのメンバー全員が積極的に意見を出し合い、最も効果的で効率的な監査手続きを立案し実施していきます。公認会計士としての判断の場面が多いのが特徴です。

クライアントとのコミュニケーションを密に行い、課題点と解決策を共有し、監査業務への理解を深めて頂くことを重視しています。そうすることで、クライアントからも感謝の言葉をいただける機会が増え、大きな自信ややりがいにも繋がるものと考えています。

IPO志向会社など比較的小規模で元気なクライアントに携わることができる

大規模な企業に対する会計監査業務では、特定の科目を担当するのみで企業全体の動きが見えにくく、毎年同じ様な単調な作業を繰り返すことになりやすいといった側面があります。
一方、あかり監査法人のクライアントは比較的小規模の会社が多いので、企業全体を見渡す中で自分の作業を進めることが可能です。また、IPO志向会社など元気で様々な変化のある企業を監査する場面が多いため、その変化に応じた工夫した監査が求められ、作業が単調になるといったことも起こりにくい環境にあります。
 

資格取得などのサポートでスキルアップできる

あかり監査法人では、職員の資格取得などのサポートを積極的に行っています。
例えば、昨今の監査では益々重要な要素を担っているシステム監査の分野に関しては、CISA(公認情報システム監査人)やシステム監査技術者等の資格取得のサポートを行っています。資格取得後は、法人内に所属するシステムの専門家からOJTを受けることになるので、早期のスキルアップも図れるものと思います。

まとめ

今回は、公認会計士のやりがいについてご紹介しました。
公認会計士は、会計を中心として専門的な知識を背景に、企業の経営陣からも頼りにされる存在です。専門家として責任も重いですが、比例してやりがいも大きく感じられます。
また、会計監査以外にも様々なキャリアパスがあるので、自分の能力が活かせる方向性や、興味のあることを伸ばしながら働き方を変えることもできます。

あかり監査法人は、一人ひとりの公認会計士としての意見を尊重し、監査チームで協議の上で臨機応変に対応を図り、クライアントととも密に関わることができます。
また、海外業務にチャレンジしたり、資格取得に向けてのサポートがあるなど、さまざまなキャリアアップが可能です。
「形式的にマニュアルに従うだけでなく、じっくり考え納得しながら一つ一つの監査業務を行いたい」「IPO志向会社で経営陣とコミュニケーションを積極的に行いながら監査業務を行いたい」「会計監査をしっかりと経験をした後には、コンサルティングなどより広い経験をしてみたい」という方は、ぜひあかり監査法人で一緒に働きませんか?

気になった方は、ぜひお気軽にご応募ください。

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